■建築研究資料 |
No.193号(2019(平成31年) 3月) |
<概要> | |||||||||||||||||||||||||||||||
本資料は、東日本大震災における吊り天井の脱落被害を踏まえ、平成 23 年度の建築基準整備促進事業として実施された(イ)東日本大震災による被害状況の整理・分類、と(ロ)東日本大震災の被害状況を踏まえた基準のあり方の検討、の2つを基に一部を修正してまとめたものである。(イ)に関しては、アンケート調査や現地調査により東日本大震災における天井の脱落等の被害状況を把握するとともに、対策を考える上で着目すべき項目等をまとめている。(ロ)に関しては、対策の基本的な枠組みや対策を取るべき天井の重量・規模・高さについての検討、耐震的な仕様の検討、天井の設計用地震力の設定等に関する検討をまとめている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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