材料環境実験棟

 各種建築材料部材の対環境特性に関する試験・実験施設です。海岸地域における塩害、寒冷地域における凍害、あるいは、最近話題になっている酸性雨に対する建築材料の耐性などについての研究に必要な機器類等が設置されています。

■主要実験設備
 複合型環境劣化促進試験装置
複合型環境劣化促進試験装置
建築材料又は建築部材を設定の異なった環境下に保管し、劣化の進行度合い比較観察し、耐久性能を解明するための装置で、温冷庫、標準庫、温湿庫、複合庫の4庫で構成されている。

装置名 複合型環境劣化促進試験装置(温冷庫、標準庫、温湿庫、複合庫の合計4庫)
大きさ(共通) 2m × 4m × 高さ2m
能力(共通) 環境劣化促進試験装置
温度-10℃〜40℃、湿度30%〜90%の範囲で室内環境をプログラム制御できる恒温恒湿庫


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