携帯型情報端末による現地調査支援ツール

1 はじめに

“City surveyor” は、近年、急速に普及してきた携帯型の情報端末を建築物の現地調査支援に活用するため、総合技術開発プロジェクト「GISを活用した次世代情報基盤の活用推進に関する研究」(H12〜14)によって開発されているツールです。
当初、都市計画法第六条に基づく調査(「都市計画基礎調査」、「六条調査」などと呼ばれるもの)のために昭和62年に建設省都市局(当時)により作成された調査要領の項目のうち、建築物1棟ごとを対象に行われる項目を対象としていました。今回、バージョンアップにより、パソコン上で編集した属性入力画面に差し替えることが可能となりました。目的に合わせ、カスタマイズしてご利用ください。
プログラムのダウンロードおよび利用にあたり建築研究所が費用を請求することはありません。無償で御活用ください。ただし、このツールの開発は継続中です。利用にあたって支障をきたす可能性が残念ながら残っています。
このプログラムの利用などにおいて生じた事態について、建築研究所はいかなる責任も負いません。ご利用の際には十分に注意して下さい。
ソースコードについても無償で公開する予定ですが、配布条件などの詳細について検討中です。個別に相談に応じますので御連絡ください。

2 概要

利用のイメージはこんな感じです。

City Surveyorのイメージ

詳細についてはマニュアルを御覧ください。

3 ダウンロード

ファイルの本体:csurv2.zip
マニュアル:manual2.pdf

4 今後の予定など

ソフトウエアの不具合、アップデートなどに関する情報は随時このページで提供します。
利用の感想、不具合情報は ここまでメールでお願いします。

5 履歴

・2001年10月 公開開始
・2002年10月 バージョンアップ(1.0 -> 2.0)